土木同窓会会長(昭和58年卒) 西村 修

東北大学土木同窓会の会長をつとめることとなりました,西村修(昭和58年卒)です.卒業から40年の年に大役を仰せつかり,身の引き締まる思いです.会長自身は微力ですが,副会長丹野様(57),荒井様(63),幹事長山川様(h8),庶務担当高木様(h9),加村様(h17),および常任幹事会,総会WGおよび各支部の皆様方のお力をもって,同窓会の運営に全力を尽くしたいと思いますので,どうぞよろしくお願いいたします.

同窓会の目的は,会則の第3条に「本会は会員相互の連絡並びに親睦を図ることを目的とする.」と書かれています.内海前会長は「後輩への支援や母校への貢献は大事な使命」と述べておられますが,正会員(東北大学土木系の卒業生・修了生)と学生会員の親睦を図ることは,同窓会の最も重要な使命と考えており,正会員の皆様には引き続きご支援を賜りたいと思います.

続く会則の第4条に「前条の目的を達するために下記の事業を行う.」と書かれています.

  1. 会誌及び会員名簿の発行
  2. 本会の主旨に沿う支部あるいは同級会などの活動に対する援助
  3. その他,本会の目的達成に必要と認められる事業

令和3年度までは会報・名簿を印刷して配布しておりましたが,令和4年度からは会報のみをPDF版でホームページに掲載しております.この挨拶文をご覧いただいている方はアクセスの折に会報を読んでいただいたかと思いますが,目にしていただく機会を増やす工夫が必要と感じています.かくいう私自身が会報に寄稿していないこと,ホームページにアクセスしていなかったことを猛省し,心機一転して励みたいと思います.

一方,名簿の発行は個人情報を保護する観点から実施が困難ですが,新たなコミュニケーション方法で会員相互の連絡を活発化できないか考えたいと思います.

ここ数年はコロナ禍で同窓会総会,支部あるいは同級会などの活動もままならなかったわけですが,本年度は11月に総会・懇親会の開催を予定しております.多くの方にご参加いただけるよう,心を込めて準備をしております.

また,土木教室と同窓会の連携に関しても検討を進めております.特に最近の就職・採用活動は昔とは大きく異なり,政府の就職・採用活動に関する要請事項を遵守すべき立場の大学は,世の動きと政府の要請のギャップに困惑しております.当然,学生も混乱していると思いますが,正会員の皆様方と学生会員の親睦を図ることができれば,学生も安心して就活に臨むことができるのではないかと思いを巡らしております.

明るく楽しい同窓会運営を心がけたいと思いますので,同窓会事業へ是非ご参加くださいますようよろしくお願いいたします.

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