土木同窓会会長（昭和５９年卒） 今村 文彦
この度、東北大学土木同窓会の会長を仰せつかりました昭和５９年卒の今村文彦です。どうぞよろしくお願い申し上げます。本土木同窓会は、東北大学工学部土木系学科（建築・社会環境工学）および大学院を卒業・修了した方々，現旧教職員などを中心とした同窓会組織であり、卒業生・在学生・教職員などのネットワークを維持し、土木工学分野の発展や、大学と社会とのつながりを強化することを目的としています。従来からの具体的な活動内容として：
同窓生の交流促進（懇親会、講演会など）
現役学生への支援（奨学金やキャリア支援）
母校への貢献（寄付、教育支援など）
業界情報の共有（会報やニュースレターの発行）
などを実施しております。世代・地域を超えた交流会の開催、業種別・テーマ別の交流（例：防災、インフラ、都市計画）、さらにはキャリア形成支援、共同研究や仕事の連携、人的ネットワークの活性化、同窓生によるキャリア相談会や就職説明会、インターンシップの紹介やマッチング支援、奨学金や研究助成金の提供など活発な活動をしていただいております。あらためて、優秀な人材の育成、土木業界への魅力発信、進路支援などの役割が今後とも期待されるところであります。
今後の大きな活動の１つが７５周年行事でありまして、現在では土木教室の皆さんとも相談し、３年後の2028年秋を目指したいと思います。ご理解およびご協力のほど、御願いしたいと存じます。
1951年4月 土木工学科設置
1953年3月 土木同窓会発足
2002年11月23日 50周年行事 ← 記念誌「いしずえ」に記載
2014年11月6日 60周年行事 ← 震災で遅れたが新校舎お披露目に開催
2022年 70周年 ← コロナ禍のため見送り
2028年秋 75周年行事
私事でありますが、今年４月には、本学の副学長（社会連携・校友会・基金担当）および萩友会会長も拝命いたしました。「東北大学萩友会（しゅうゆうかい）」は、東北大学にゆかりのある人たち（卒業生、在校生、教職員、支援者など）を対象に、親睦・交流を促進し、大学と全学の同窓生との結びつきを強めるための校友会・同窓会組織です。目的としては、会員相互の親睦と交流を図ること、大学コミュニティの連帯感を醸成・強化すること、母校と校友の協働を促進することなどが挙げられています。主な活動は、全国・海外の支部・地域会との交流、フォーラム・講演会・懇親会など、さまざまな活動をしています。
１１地域での地区支部の交流会も開催され、様々な学部・大学院の同窓生も多く参加いただき、高校生も参加した入試説明会も同時に開かせて頂く場合もあります。さらに、国際・海外支部活動もあり、今年はタイ萩友会や台湾同窓会に総長らが参加され、同窓生と交流や講演を行っていただきました。また，ベトナム同窓会（TUAAV）も活発に活動を頂き，トゥイロイ大学学長のグエン・チュン・ビェット教授（土木工学専攻博士修了）が今年の東北大学国際功労賞（過去に海外同窓会アウォードも受賞）を受賞されました。大変に名誉あることですね。
https://vov.vn/ja-JP/ベトナム人科学者東北大学国際功労賞を受賞-1254783.vov?jskey=gublNUPY44NLuzCgMGHL3YwbUroUG2QWAg%3D%3D
さらに、この萩友会には学年別同窓会や学部同窓会もあります。同窓会に加盟いただきますと数々のメリットとして、以下がありますので、土木同窓会でも登録についてご検討をいただければと思っております。
萩友会のネットワークをフル活用して広報協力いたします！
萩友会HPに貴会の活動情報を掲載するほか、
萩友会データベースに登録のある該当者へ発信します。
会合会場として大学施設をお得にご利用いただけます！
大学施設を一部無料でお使いいただけるほか、
萩ホールや東京オフィス等も割引料金で利用可能です。
最後に改めて、同窓生の皆様のご健勝とご多幸をお祈り申しあげて，土木同窓会への御支援を御願いいたします。